ご挨拶


関西学院大学水上競技部モットー

Zeal in Holy Stroke

 関西学院にて水上競技に切磋琢磨するものにとって、一つ一つのストロークは、他ならぬ聖なるもの「Holy Stroke」である。

 競技的自己鍛錬そして人間的成長の達成は、単に日々の練習そして一つ一つのストロークの積み重ねだけでは成しえず、Holy Strokeを礎とせねばならない。

 このHoly Strokeは誰にでも宿るものではない。

 関西学院における水上競技に勤しみ、世に貢献する人となるべく、競技的自己鍛錬そして人間的成長を達成する強い熱意「Zeal」をもつ、聖なるZealを理解するものにのみHoly Strokeは宿る。

 「Zeal In Holy Stroke」は、関西学院にて水上競技に切磋琢磨するものにのみ与えられた、いかなるものをも超越した熟達「Mastery」である。

※上記は水上競技部元部長の井上哲浩先生が関西学院を離れる際に遺された言葉です。このモットーを団体理念として継承しています。
>クラブ紹介>ご挨拶
 私たち関西学院大学水上競技部は『競技力の向上』『人間的成長』を大きな目標として日々活動しています。一見関係がなさそうな2つの目標は「水泳を通じての人間形成」という大きなテーマとなり、選手・スタッフ一同努力を重ねています。
 高い能力を発揮するのは実は自分一人では出来ません。チームはどうあるべきか、チームにとって自分は何をすべきか、本音をぶつけ合い、それぞれの役割の中で皆が協力し合い、感謝の気持ちを持って、お互い切磋琢磨し合うことによって本当に大きなことが達成出来るのです。自分一人のレベルのものとは比べものにならない大きな誇りや幸福感、感動、達成感が生まれます。
 我々はチャンピオンスポーツを志していますが、決してスイミングマシーンを作り出すのではなく、水泳というスポーツを通じて、得てして現代人が見落としがちな人生の大切なことを学んで欲しいと願っています。人生で最も光り輝く大学4年間を懸けるにふさわしい舞台が用意されています。興味をもたれた方は是非プールにお立ち寄り下さい。心より歓迎致します。

総監督 北村 公一